2016年11月9日水曜日

数学ができるようになるには①

数学ができるようになるにはどうしたら良いのでしょうか。

よく、数学は才能だとか、数学はセンスが必要だとか言いますが、それは違います。
(学問としての数学ならば多少は関係あるかと思いますが。)
高校数学の範囲であれば、誰でもできるようになります。

まず、数学という教科についてですが、数学とは料理だと考えてください。
カレーライスという料理を作れなかったとしましょう。
その理由に対して、発想力が足りないからだ、という結論になる人はいないでしょう。
それは単純につくり方を知らないだけです。
数学も同じです。問題が解けないとは、解き方を知らないだけなのです。

ところで、料理ができるようになるにはどうするのでしょうか。
それは、何回も作ることです。多くの人が、初めはレシピを見ながら作るでしょう。
何回も何回も作ることで、やがてレシピを見ずに作ることができるようになるはずです。

数学ができるようになるにはこれと同じことをすればいいのです。
しかしながら、多くの人がこのことに気づかず、
レシピ(解答)を見ずに挑戦して挫折したり、
度解いただけでできるつもりになったりしているのです。

また、料理教室において、先生の作っているところを見ているだけでは
料理はできるようにはなりません。自分で作るからこそできるようになるのです。

授業中、先生の板書を眺めるだけにはなっていませんか?
書は写すからこそ意味があるのです。

さあ、この記事を見たあなたは、今すぐ板書をしましょう。
そしてそれを見ながら何回も何回も解きましょう。
何回解くのかって?
レシピ(解答)を見ずに書けるようになるまでですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿