「どうすれば勉強できるようになるか?①」
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「どうすれば、勉強できるようになるんですか?」と生徒に質問されます。
この質問、メチャクチャ多いです。そんなもん、ひたすら勉強だ努力だ根性だ!と一蹴しても良いのですが、それでは元も子もありません(苦笑)
よって、私の提言するのは、次のこと。
「習慣」と「計画性」です!
この2つを正確に身に着ければ、偏差値はぐんぐん上がります!
今回の記事は、「習慣」について触れましょう。
習慣は、ものすごく大切です。
ドラゴン桜でもありましたが、
「歯磨きしないと、気持ち悪くて眠れないだろ?勉強も同じようになれ!
勉強しないと、気持ち悪いなぁ、と思え!
これからは、歯を磨くように勉強しろ!」
です。
つまり、学習の習慣化です。毎日机に向かう習慣をつくりましょう。
単語を1日1語以上覚える習慣をつけましょう。
予習をする習慣、復習をする習慣をつけましょう。
これらが習慣化すると、意識せずとも勉強をする意識が生まれます!
「意識せずとも勉強をする意識」ってなんだか変な文章ですね(笑)
すなわち、頭の奥底に「勉強してないや!!まずいな!!」と思う気持ちをつくりましょう。要するに刷り込みです。自分の脳の洗脳です。
そして、刷り込むためには「何度も同じことをやる」だけです。だから習慣なのです。
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習慣の力は、すさまじいですよ。
拡大解釈かもしれませんが、私は「歩くこと」も習慣だと思っています。
赤ちゃんを思い浮かべましょう。
生まれて間もないころは誰もが歩けなかったんです。
ある日、歩きたい!と思って、立つ練習をします。当然、すぐ倒れます。
何回も何回も倒れます。しかし、だんだんと立派に立てるようになり、さらには歩けるようになるのです。そして、歩くことが当たり前になって行くのです。
もっと言うと、習慣をつけることで、はじめはものすごく難しかった「歩くこと」が、今では簡単に出来るようになってしまったのです。
これが、習慣の威力だと私は信じています。
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「家で勉強するの、めんどくさいな」、「机に向かうのは難しいな・・・」という気持ちもよくわかります。
しかし、ひとたび習慣を身に着けると、超簡単なことになります。
そして、習慣をつけるのは、自分自身です。だれも習慣をつけてくれません。
勉強する習慣をつけることが、学習を進める第1歩です。
さらに、習慣にはもっともっと強い威力があります。それは、次回の記事で書こうと思います。
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