2016年11月1日火曜日

どうすれば勉強できるようになるか?①

「どうすれば勉強できるようになるか?①」
--------------------

「どうすれば、勉強できるようになるんですか?」と生徒に質問されます。
この質問、メチャクチャ多いです。そんなもん、ひたすら勉強だ努力だ根性だ!と一蹴しても良いのですが、それでは元も子もありません(苦笑)

よって、私の提言するのは、次のこと。

「習慣」と「計画性」です!

この2つを正確に身に着ければ、偏差値はぐんぐん上がります!

今回の記事は、「習慣」について触れましょう。



習慣は、ものすごく大切です。
ドラゴン桜でもありましたが、
「歯磨きしないと、気持ち悪くて眠れないだろ?勉強も同じようになれ!
勉強しないと、気持ち悪いなぁ、と思え!
これからは、歯を磨くように勉強しろ!」

です。

つまり、学習の習慣化です。毎日机に向かう習慣をつくりましょう。
単語を1日1語以上覚える習慣をつけましょう。
予習をする習慣、復習をする習慣をつけましょう。


これらが習慣化すると、意識せずとも勉強をする意識が生まれます!

「意識せずとも勉強をする意識」ってなんだか変な文章ですね(笑)

すなわち、頭の奥底に「勉強してないや!!まずいな!!」と思う気持ちをつくりましょう。要するに刷り込みです。自分の脳の洗脳です。

そして、刷り込むためには「何度も同じことをやる」だけです。だから習慣なのです。


――――――――――――――――――――


習慣の力は、すさまじいですよ。
拡大解釈かもしれませんが、私は「歩くこと」も習慣だと思っています。

赤ちゃんを思い浮かべましょう。

生まれて間もないころは誰もが歩けなかったんです。

ある日、歩きたい!と思って、立つ練習をします。当然、すぐ倒れます。

何回も何回も倒れます。しかし、だんだんと立派に立てるようになり、さらには歩けるようになるのです。そして、歩くことが当たり前になって行くのです。


もっと言うと、習慣をつけることで、はじめはものすごく難しかった「歩くこと」が、今では簡単に出来るようになってしまったのです。


これが、習慣の威力だと私は信じています。

-----------------

「家で勉強するの、めんどくさいな」、「机に向かうのは難しいな・・・」という気持ちもよくわかります。

しかし、ひとたび習慣を身に着けると、超簡単なことになります。

そして、習慣をつけるのは、自分自身です。だれも習慣をつけてくれません。

勉強する習慣をつけることが、学習を進める第1歩です。

さらに、習慣にはもっともっと強い威力があります。それは、次回の記事で書こうと思います。



0 件のコメント:

コメントを投稿