ズバリ、「文系の数学重要事項完全習得編」です。
私は、数学の問題レベルを、教科書基礎・入試基礎・入試標準・入試応用の4段階に分けて考えるのですが、その中の入試基礎のレベルが盛り込まれているのがこの参考書です。
文系の数学とは書かれていますが、理系の人にも断然有用です。
これから受験勉強を始めるという人全てにオススメします。
前回、荻野先生の「勇者を育てる数学Ⅲ」で、スライムを倒す話がありましたが、まさにこの参考書もスライム盛りだくさんの参考書です。
問題数はⅠ・A、Ⅱ・B合わせて152問(例題のみ)ですので、1日3問で約2ヶ月、1日5問で約1ヶ月で終わらせることができます。
また、使い方ですが、この参考書は本当に基礎問題を扱っているので、解法がわからなければ、すぐに解答を見てしまいましょう。
受験問題は確かに思考力を必要とする問題もありますが、この参考書のレベルは、知っているかどうかのレベルです。
知らなかったら、覚えてしまえばいい。それだけです。
また、問題の最後に、「文系数学の必勝ポイント」というものが書かれているので、それをしっかり把握することも大切です。
これから受験勉強を開始するという人は、ぜひ1度、「文系の数学 重要事項完全習得編」を手に取ってみてください!
なお、次のステップアップとして、「文系の数学 実践力向上編」があります。
重要事項完全習得編が終わったら、こちらに取り組むと良いでしょう。
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