2016年12月17日土曜日

ハーバード大学の入試は簡単!?


日本の学歴カーストのTOPは東大でしょう。

しかし、世界に目をむけたとき、ハーバード、MIT、プリンストン、イェールなどなど東大以上の冠を名す大学が多数。


調べてみたら、ハーバード大学で実施する、数学の入試テストが超簡単でした。

ただし、以下の内容は「1869年6月に実施されたハーバード大学のペーパーテスト」だということをお忘れなく。





この年の筆記試験は
・ラテン語
・ギリシャ語
・地理と歴史
・数学

です。上の画像は、数学の一部の問題。

1問目

   18480
   118041   を既約分数であらわせ。



ウソっ、なにこれちょー簡単。。。。


と思い実際にやってみると、5分もかからず答えがでました。
しかも、ヒントつきです(笑)

私の浅はかな英語の知識で訳すと、だいたいこんなヒントがのっています。

「素数はなにか?2つの数字どちらにも含まれる素数はなにかを聞いてます。
素因数で割ってみよう。」


(↑いや、ちょっと訳としては残念な感じですね。(笑)是非、原文から読み取ってください)




「だったら他の問題が難しいのではないか?」

  この年の、他の問題をみてみると、、、
  12問目
  In what quadrants is the cosine positive, and in what quadrants
  cosine negative? 
  Prove the value of the cosine of  0°, 90°, 180°, 270°.


   →「コサインの値が、正になるのは第何象限か?また、負になるのは第何象限か?
   さらに、cos0°、cos90°、cos180°、 cos270°の値を求めよ。」


   まじかよ、20秒で解けるじゃん!

       ( あと、ここまで聞くなら、cos360°とかも聞いてくれよ。)
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

東大目指すよりハーバード目指した方がいいのでは?



しかし、冒頭で言った通り、上の問題は1869年の筆記試験だということ。
今入ろうと思ったら、当然、違う問題が来るわけです。


もしろ、ハーバードは面接やエッセイの方を重く見ているようです。
ときには、面接に2時間かけることもあるそう。

なんか教採みたいだな。


日本の受験は筆記試験が命ですが、世界レベルでみると違います。

「筆記が良ければ優秀」というのは、世界的には常識ではないんでしょうね。

ハーバード に対する画像結果

↑グーグルで「ハーバード 画像」で検索して、一番雰囲気よかった画像。



実際の入試についてこちらに詳しくまとめられています。すばらしい記事ですので是非一読!

『合格率は5.9%。ハーバード大入試の全貌』
 → http://toyokeizai.net/articles/-/12379





0 件のコメント:

コメントを投稿